東京都経営展開サポートの申請はお早めに

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今大人気の補助金

東京都中小企業振興公社がおこなっている東京都経営展開サポートという補助金をご存知でしょうか。

どのような補助金かというと、既存の事業を土台に新たな商品やサービスを開発したり、既存事業の強化をするために高機能の設備を投資したりするための経費への補助金になります。

つまり、今まで頑張ってきた事業をレベルアップさせるためにかかったおカネを補助してくれるものになります。

かかったおカネの3分の2まで、最大800万円が補助されるので該当するのであれば、ぜひ活用したいものです。

【申請から交付決定までのスケジュール】
①申請
②書類審査
③面接審査
④交付決定
⑤助成事業の実施(任意でアドバイザー派遣)
⑥助成事業の実績報告
⑦完了検査・アドバイザー派遣
⑧助成金額の決定
⑨助成金の請求
⑩助成金の支払い

となっております。
面接もあったりアドバイザー派遣が1度は必要だったりするので、ただ申請すれば補助金がもらえるものではないのでご注意。

また、③の交付決定までにも2か月程度はかかるので、助成金が受け取れるまでに半年程度はかかるとみておいた方がよいでしょう。

とにかく人気

この補助金、2024年の4月から毎月実施されており、受付期間が1日~15日までとなっております。
(土日祝日が含まれる場合は、その期間は短縮されています。)

そう記載されているのですが、、、

直近の8月の受付について、初日の1日で受付を締め切っているんです。

「今月申し込めなかったからまた来月でいいや~」などと考えている方もいらっしゃるのかもしれません。
しかし、予定では2025年3月までの12回実施される予定ではありますが、あくまでも【予定】なので、早めに終了してしまう可能性もあります。
また、人気である以上、この状況が最終回まで続き、最後まで申し込めない可能性も十分に考えられます。

要件にも注意

手続きもそれなりに大変ですので、申請してから「対象外だった・・・」なんてことにならないよう、事前に要件も確認しておきたいところです。

たとえば、
資本金や従業員数は業種にもよりますが、5000万円~3億円以下・50人~300人以下
直近の売上が2019年以降のいずれかの売上よりも減少している

であることが必要だったりします。

あとは要件ではないですが、申請は電子申請のみの受付(jGrantsといシステム)になっているので、GビズIDのプライムアカウントが必要になってきます。
このプライムアカウントは、法人代表者・個人事業主のためのアカウントになっており、取得するには印鑑証明書を郵送して審査を受ける必要があったりします。

IDを持っていない方は、「IDがなかったから今月の申請に間に合わなかった・・・」ということにならないよう事前準備をしておきましょう。

申請をお考えの方はお早めに

東京都のみで実施している、経営展開サポート事業、人気すぎるので申請にこぎつけるまでにも一苦労しそうです。

かなり早めに対応しないと申請すらできない補助金となっていますので、検討されている方はご注意ください。

対応に苦慮されている方は専門家の力を借りるのも1つの手かもしれません。

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